2008年12月9日火曜日

科学の方法

一念発起。ノーベル賞を目指します。
てなわけはなくて、
ただ、科学技術におおいに関連する仕事を
していくとして、
根本的な部分でほんとに科学技術のことが好きになれるかどうか、
少なくとも科学技術アレルギーではないことを
確かめてみたくて、自然科学論の古典的名著である本書を、
20数年ぶりに本棚から引っ張り出してきて再読した。
技術的な意味で完全には理解できない部分も若干あったが、
概ね、面白く読み直すことができた。
人間のなんたるかをつきつめていくのは、
人文系の学問の大きな魅力であり、
僕はそこに惹かれて文系の道を歩んできたわけだが、
自然科学と言えども、
自然と「人間の」共同作品であり、
科学の進歩っていうのは、
「人間の」営み以外の何者でもないのだよね。
そういう意味では、
もともと、理科は体育の次に好きだったこともあり、
(小学二年生のときの作文にそう書いてある)
それなりにではあろうが、
理科系の事にも、素直にちゃんと興味は持てる気がする。
それから、
科学と正しいおつきあいをするために必要なことは、
科学の限界を知っておくことだと思う。
過大評価も過小評価もせずに、つきあっていけたらよいと思う。
てなことを、この本を読んで考えた。



2008年12月3日水曜日

実務未経験・文系

 kameさんに紹介いただき、
Tさんという弁理士の先生にお会いした。
 Tさんは30代半ば過ぎにして、
実務未経験で合格された文系出身の方で
弁理士になって今年で5年目の方だが、
そういったバックボーンにかかわらず、
ちゃんと明細書を書いて、弁理士として、
立派にご活躍中のご様子である。
同じく実務未経験・文系の僕は
Tさんの
「勇気を持って一歩踏み出せばなんとかなりますよ。」
の言葉に随分と元気づけられた。
ついでに文系・実務未経験でも
明細書を書けるようになる秘密の方法(?)
まで伝授いただいた。

実務未経験・文系・44歳。

不利なのは分かってます。
でも、頑張ればなんとかなるのだ。
そう思い込んで頑張っていこうと思う。

おじさんは、頑張りますヨ。