2008年10月21日火曜日

ハッピーフライト

日曜日にソフトウエア開発技術者の試験を受けてきた。
結果は非常に残念ながら今ひとつ。
午前と午後Ⅱはボーダーをクリアできたが、
午後Ⅰが自己採点で、55点。
最低ボーダーといわれている60点に5点ほど届かなかった。
まあ、最終的には12月の発表をまってみないとわからないのだが、
見通しは暗い。いろいろな意味で非常に痛い。
去年の弁理士の論文式で、試験運を使い果たしてしまったのかも。
まあ、失敗してしまったものは仕方がない。
ここから、どうリカバリーショットを打つかだ。
反省すべきは反省し、しかし、前を見てやっていこうと思う。

で、そんな気分で社内試写で観た「ハッピーフライト」 。
「ウォーターボーイズ」「スイングガール」の矢口史靖(しのぶ)
監督の最新作である。
矢口監督のデビュー作・原点である「裸足のピクニック」の
豪華ジェット機版という感じがした。
理屈抜きで誰でもお気軽に楽しめる一方で、
「はだピク」以来の矢口マニアの欲求も満たしえるであろう映画になっていた。
飛行機一機飛ばすのに、こんなにいろいろな人がいろいろなことをしているのだ
というハウトゥものとしても面白かった。
そして、健在の矢口ギャグには、
おおいに笑わせてもらったついでに、
ハッピーは、アンハッピーの向こうにこそあるものであり、
裏を返せば、ハッピーな着地より、アンハッピーなフライトそのものが
実は、ハッピーそのものなのかもしれないと、そんなことを思わさせられた。
11月15日公開。おススメ!

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