2008年2月15日金曜日

脳を活かす勉強法

昼休み、基本情報技術者の参考書を買いに、三省堂に行ったのだが、
「あなたの脳は、年齢、環境に関係なく、飛躍的に成長する!」
という、リードにひかれて、平積みになっていたこの本もついでに買ってしまった。
最近、ちょっと勉強そのものがつらくなっていたところ、この本は、いい気分転換になった。
そもそも、勉強は楽しいものなのだということを思い起こさせてくれる内容で、
そういうことが日々の勉強の中で感じられなくなっている人には一読をお薦めできる。
1時間半で一気に読みきれて、その後、集中して勉強に取り組むことができた。
(とりあえず今日のところはね…。)
そういえば、大学のときわがチーム(慶応義塾大学体育会アメリカンフットボール部「ユニコーンズ」)
の僕らが最上級生のときのスローガンは、
「楽しく厳しく」
だったことが思い起こされる。
体育会にあるまじきスローガンと波紋を呼んだスローガンではあったけど、
でも、楽しくっていうのは、決して間違いじゃなかったんだよね。
楽しくっていうのは、単に「楽」をすることなら、それは、勝負にこだわる集団にとっては、
大間違いだけど、そうではなく、
その反対に、とりあえず苦痛を伴う負荷に耐えることであったりもして、
それを乗り越えて課題をクリアしたときの達成感によってドーパミンがでまくり、
脳はそれを楽しいと感じるという話なのであれば、そういう意味では、
楽しくっていうのは、間違ってなかったわけだ。大学のとき、脳のしくみについて
みながそこまで考えていたわけではないけど、
直感的に、それに近いことを感じていたのではないかとは思う。
と、いうわけで、明日からも「楽しく」猛勉強していきたいものだ。

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