「はてな」の若き社長は、決して経営の玄人ということではないらしい。
起業家に求められるものは、必ずしも中小企業診断士的な知識ばかりではないようだ。
それよりは、周りの人がついて行きたいと思う「志」の方が大事なんじゃないかと、
この本を読む限りでは、そういう風なことを感じた次第。
いつか自分も起業できたらいいなと朧気に思っているレベルの僕だったりするが、
非常に興味深く読むことができ、勉強になった。
2005年7月、草野球をこよなく愛する40過ぎのサラリーマンが、突如、人生の後半戦に向けて弁理士試験へのトライを決意。2006年度短答式合格、2007年9月論文式合格、そして11月6日、ついに最終合格。しかし、文系特許実務未経験のおじさんである自分にとって、ほんとに険しいのは、ここから先の道のりのようだ。でも、行けるところまで行ってみるつもり。ここまで来たらやるしかない!!
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