昨晩は、仕事後、有楽町で、
中一の長男と二人で
「ダークナイト」を観た。
自分的にはかなり面白かったのだが、
人間の感情のダークサイドが描かれている
部分も多いだけに、
中一の息子はどう感じているんだろう
と、いうのが観ている間も気になってしまい、
その分がちょっとマイナス要因として働いてしまった。
「面白かったよ。」と言っていたので、杞憂だった
かもしれないが…。
ちなみにダークナイトのナイトはnight(夜)ではなくて
Knight(騎士)だったのだ。
僕は観る前までてっきり真っ暗闇の話だと思っていた。
ちがうのだ。「暗黒の騎士」という意味のタイトルだったのだ。
で、「ダークナイト」は、かなり面白かったが、
しかし、20年ほど前に観た
ティム・バートン監督の「バットマン」は、
自分の中では超えなかったな、というのも正直なところだった。
まあ、それは絶対的な評価の差というよりは、
こっちの感性の問題かもしれないとも思えなくもないが…。
映画の醍醐味は、文章とか動かない写真や絵では
どうしても体感することができない感情を
体感できるところにあると思っている。
そういう意味で
20年前の「バットマン」は僕にとって最高だった。
それに比べると「ダークナイト」は、いい線いってたよってところかな。
でもかなりいい線はほんとにいってると思う。
好き嫌いはあるかもしれないけどね。僕は好き。 以上。
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