2008年8月15日金曜日

ダークナイト

 昨晩は、仕事後、有楽町で、
中一の長男と二人で
「ダークナイト」を観た。
 自分的にはかなり面白かったのだが、
人間の感情のダークサイドが描かれている
部分も多いだけに、
中一の息子はどう感じているんだろう
と、いうのが観ている間も気になってしまい、
その分がちょっとマイナス要因として働いてしまった。
「面白かったよ。」と言っていたので、杞憂だった
かもしれないが…。
 ちなみにダークナイトのナイトはnight(夜)ではなくて
Knight(騎士)だったのだ。
 僕は観る前までてっきり真っ暗闇の話だと思っていた。
 ちがうのだ。「暗黒の騎士」という意味のタイトルだったのだ。 
 で、「ダークナイト」は、かなり面白かったが、
しかし、20年ほど前に観た
ティム・バートン監督の「バットマン」は、
自分の中では超えなかったな、というのも正直なところだった。
 まあ、それは絶対的な評価の差というよりは、
こっちの感性の問題かもしれないとも思えなくもないが…。
 映画の醍醐味は、文章とか動かない写真や絵では
どうしても体感することができない感情を
体感できるところにあると思っている。
そういう意味で
20年前の「バットマン」は僕にとって最高だった。
それに比べると「ダークナイト」は、いい線いってたよってところかな。
でもかなりいい線はほんとにいってると思う。
好き嫌いはあるかもしれないけどね。僕は好き。 以上。

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