2008年7月25日金曜日

うなぎ

土用丑の日、ということで
我が家近辺では評判の鰻の老舗
「梅村」のうな重をお持ち帰りで、
家で食した。

「梅村」の鰻は、準国産であると思われるが、
日本で生まれた鰻を、台湾や中国で育てて
それを再輸入した場合、日本で育った期間と
台湾や中国で育った期間を比較して、1日でも
日本で育った期間が長ければ、その鰻は、
国産と認められるそうである。
妻がテレビでそう言っていたと言うので多分ほんとだと思う。
と、いうことは国産品の輸入鰻が、
市場にはたくさん出回っているということで、
国産なのに安い!という鰻をみつけたら、
多分これなんだろうと思った方がいいようだ。
まあ、美味しくて安全なら、それでもいい気もするし、
表示ルールの落としどころとしては、そこいら辺しかなかったかな
というのも分からなくもないが、
でも、輸入「国産」品には、なんかある種の欺瞞は感じざるをえないな。
こういうことって鰻に限らず、いろいろあるんだろうけど。


てなことは、さておき、梅村の鰻は美味かった。
長女が友達家族と旅行中だったので
長男と妻と3人でがつがつ食って、満足の夕食(ゆうげ)であった。

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