2007年10月25日木曜日

結核!?

 昨日になっても熱が下がらなかった嫁さんは、ただの風邪ではないかもしれないと思い、朝から少し大きなT病院に検査にいった。すると、いきなりレントゲンを撮られて、「結核の疑いありです」と言われた。
 それから、鼻からパイプを通して胃液を採ったり、肺をCTでスキャンしたりして、結局、その日の午後には、結核の疑いは晴れ、ただの「肺炎」という診断がくだったのだが、午前中、電話で「結核かもしれない」と嫁さんから言われたときは暗澹たる気持ちになった。
 弁理士試験の勉強は、とりあえず一文にもならない。というか出費ばかりがかさんでいく。おかげで、その分、家族に贅沢をさせることができない。それなのに、勉強があることを理由に、家のことは、一切、妻に押し付けているのが現状だ。
 いや、ほんとに、申し訳ないと思っている。そのうえ、結核!?そりゃないよ。と思った。「肺炎」だってこじらせれば命に関わる病気なのだから、それでよかったというのもおかしな話だが、結核というのは、昔とちがって不治の病ではないにしても、完治するまでは、場合によっては1年以上の療養が必要らしく、とりあえず1週間の安静で入院もせずにすんだことは、まあ、不幸中の幸いであったといえる。ほんとによかった。
 これは多分、嫁さんのことを、もうちょい大事にしろよという、神様からの警告に違いない。わかりました。気をつけます。

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