2007年11月22日木曜日

弁理士クラブ主催 新人弁理士向け短期集中セミナー

弁理士クラブ主催 新人弁理士向け短期集中セミナー
「大増員時代、夢のある自らの将来像をいかに描くか」
に参加してきた。

一般論としては、競争は激しくなり、生き残るには
自己研鑽を積んで専門性を高めるべしということだったと思う。
楽観的に言えば、それなりの自己研鑽を積んで
専門性を獲得すれば、道は明るいととることもできる。という話だった。

まあ、でも、一般論はもういいや。わかりました。という感じ。
情報理論でいうところのエントロピーがそんなには多くないですなってところか…。
(いやちょっと違うかな、情報量ってのは相対的なものでなくて絶対的なものらしいから。
かじりかけの知識を中途半端にひけらかすと恥をかくぞ!!と一人呆けツッコミ)
もちろん、一般論はそれはそれとして
知っておく必要はあると思うので、そういう意味では
今日のセミナーが僕にとって無意味だったというわけではないのだが…。

しかし、
決して一般的な合格生ではない自分に一般的な希望的観測をあてはめて安心したり、
逆に文系実務経験なし高齢というネックがあることを一般論としていたずらに悲観したり、
一喜一憂していてもしょうがないということだ。
一般的には難しいかも知れないけど不可能ではない。
一般的に言えばリスクはあるけど絶望的ではない。
分かった上でトライするかどうか。そういうことだよね。

高校のとき、野球部に入ってみたら一般入学生は自分だけで、
同期はみんな、野球入学の特待生だった。
基本的には野球で高校に入ってきて、
大学にも野球で行く人たちだ。
そんなの知らなかったよー
といっても始まらない。
勉強と野球の両立は無理だと思ってどっちかをあきらめてしまっても無理からぬ状況だったが、
20数年前の僕は、四の五の言わず、どっちも歯をくいしばって頑張りぬいた。
当時、野球部の活動と大学現役合格は両立しないだろうというが
一般論だったといっても過言ではないと思うが、
僕はそんな一般論にひるむことなく、最後の3年の夏まで野球部を全うした上で、
大学も、現役で慶応義塾大学に合格した。(この情報はけっこうエントロピー高いぞ!)
これを、若かったからだよ、の一言でくくってしまいたくはないな。
まあ、家族の生活とか背負ってるものは重いから慎重にはならざるを得ないけど、
もうしばらくは四の五の言わずに、今の自分にできることをやってみようと思う。

最近、勉強さぼりがちなんだよね。
合格後、ほとんど休まずにまた、受験勉強に突入してしまったものだから、
さすがに少し息切れ気味。
でも、少しずつでも進み続けるよ。あきらめるのは、いつでもできる。
若い頃の僕は机上の空論でトライしようとしない自分を正当化することはなかった。
もう若くないからということを自分自身に内在する弱気の隠れ蓑にはしたくないと思うのである。

(今日の参考図書)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。SYと申します。
私も高校のときの部活と勉強の両立は大変でしたが、いい思い出でいっぱいです。
私は来年の弁理士合格を目指しています。
最近、ブログを始めたので良ければ暇なときにでも、ボールパークさんのアドバイスを頂ければと思います。よろしくお願いします。また遊びに来ますね。