2007年11月30日金曜日

合格祝賀会プライベート版

昨晩は、弁理士試験合格のお祝いということで、宣伝部時代の二人の元上司が
一席設けてくれて、夕食をご馳走になった。
宣伝部の仕事は相変わらず不条理で人間臭くてヘビーな様子だった。
「ついこの間も
家族と過ごしている休みの日に突然携帯がなって
旅行を切り上げて、
夜中に現場にいって、
頭を下げて、話をまとめて、そして
朝方帰ってきた」という話を聞いて
自分もそういう世界にいたんだよなあ、よくやってたなあ、と思った。
なんだか遠い昔のことのような気がする。
受験勉強はたいへんではあったけど、生身の人間とのぶつかりあいの厳しさはないからな。
自分が頑張るかさぼるかだけだから、そういう意味では簡単なことだったとも思う。
一人で頑張り続ける難しさはそれでそれであるけどね。
弁理士になれば、当然、クライアントや発明家の方々とのぶつかりあいはあるのだろうけど、
肉弾戦なら、ちょっとやそっとのことではもう驚かないと思う。
その点だけが、キャリアといえばキャリアかなと思った。

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